1969年にキリスト教保育の理想を目指し「自分を愛するようにあなたの隣人を愛しなさい」という聖書の言葉を理念に創立されました。
キリスト教の愛の精神のもと、一人ひとりを大切にし、一人ひとりに寄り添った保育をしております。「姿や考え方は違うけれども、みんな神さまの子どもであり一緒なんだ、みんな愛されている大切な存在なんだ」という事を知らせ、自己肯定感を高め自他ともに大切にする心を育みます。
幼児期は、遊びを通して人としての根っこを育む大切な時期です。天王山の麓の恵まれた自然環境の中でのびのびと遊ぶことで、五感を刺激し豊かな心、強い体を作ります。
これから未来を担っていく子ども達が、自然や生き物と共存共栄し、平和で安心して過ごせる社会になることを願っています。
毎日笑顔いっぱい、笑い声いっぱいで「幼稚園大好き!」「明日も幼稚園に行きたい!」と思えるような園でありたいと思います。
創設者中村遙・八重子夫妻は、米国の宣教師ハーベ・シード氏の協力のもと1931年に大阪水上隣保館を設立、はしけの子ども達の養護施設としての働きがはじまりました。
1945年の大阪大空襲により島本町に移転しました。地域での働きの中で保育園を設立、又地域の要望をうけ、1969年「学校法人山崎学園山崎幼稚園」を設立致しました。
2020年3月、新園舎が竣工し、天王山山麓の美しい自然環境の中でキリスト教精神に基づくお互いに愛し合う心、自他の尊厳を守る姿勢を大切に幼児教育に取り組んでおります。